認知症分類のための画像検査
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(2013.09.17)
一覧に戻るアルツハイマー型では、MRIにて海馬のやせを、脳血流にて楔前部から帯状回後部の血流低下を確認します。
血管性では、過去の脳梗塞、脳出血の所見はありますが、認知症としての特徴的なものはありません。
レビー小体型では、MRIでは特徴的な所見はなく、脳血流にて後頭葉の血流低下と、心筋シンチでMIBGという放射性物質の取り込み低下を確認します。
前頭側頭型では、MRIや脳血流にて、前頭葉、側頭葉前部のやせや血流低下を確認します。