大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドラインで、大うつ病性障害への名前が挙がった薬。
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(2013.09.19)
一覧に戻るパキシル:炭酸リチウムとの併用RCTにおいて、トリプタノールより効果発現が早い。併用した場合に三環系抗うつ薬の血中濃度を上げる。
レメロン:睡眠の改善。副作用:鎮静。認知症の抑うつ効果なし(大規模RCT)
デプロメール:併用した場合に三環系抗うつ薬の血中濃度を上げる。
ジェイゾロフト:認知症の抑うつ効果なし(大規模RCT)
レスリン:睡眠の改善。副作用:鎮静
トリプタノール:睡眠の改善。副作用:鎮静
アモキサン:精神病性うつ病に効果。三環系では認容性が改善されている。
ノリトレン:電気けいれん療法後の再燃予防(リーマス併用も含む)。三環形では認容性が改善されている。
ルジオミール:三環系では認容性が改善されている。
ワイパックス、セルシン:緊張病症状に効果。
修正型電気けいれん療法:自殺抑制(大規模多施設研究)
マイスリー、ルネスタはうつ病の不眠への効果(RCT)。
炭酸リチウム使用時は、血中濃度、GFR,fT4、TSH、Caを測定。
大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドライン。日本うつ病学会監修、医学書院(2013)。