認知症の診断基準にみられる画像検査の位置づけ(永井書店、認知症の画像診断より)
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(2013.09.21)
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血管性:脳梗塞を認めるとの記載
レビー小体型:CT/MRIでの海馬の萎縮がない、脳血流検査での後頭葉の血流低下、MIBG心筋シンチでの取り込み低下の3点の記載
前頭側頭型:必須ではないが、前頭葉または側頭葉前部の萎縮あるいは血流低下
アルツハイマー型については、2011年に診断基準が改定されており、
Cognition and Dementia。メディカルレビュー社(2013)にて、
MRIにて海馬の萎縮があれば、診断が根拠が高くなると記載。