精神障害者の自立をどう支えるか?。精神保健福祉普及啓発研究会編。へるす出版(2006)
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(2013.10.09)
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2002年、精神障害者居宅介護等事業および精神障害者訪問介護(ホームヘルプサービス)事業等の実施。
?しばしば生じる生活のしづらさ。
外出することに緊張が伴う。交流が苦手。身体のだるさがある。意欲がない。料理や掃除もうまく出来ない。偏食となる。音に敏感で、入浴が困難。
ホームヘルプが希望となる。
一見どこも悪いところがないかのようにみえたりする。ホームヘルプでは仕事を進めることより、安心できる関係づくりが大切です。
統合失調症の症状なのに、「怠けている」、「だらしない」と受け取ってしまうことがある。
安心感や希望の感覚があれば、能力が発揮される。
わが国では、多剤大量療法が存在しますので、ボッーとしてしまう、ねこぜ気味になるなどの筋肉の緊張異常、よだれが出るなどの副作用があります。
症状は波を打つので、どんなに一生懸命、ホームヘルプを行っても、うまくいかないことはある。
ホームヘルプでは、小さな変化を、焦らず続けることが、大きな変化が起こる。