(図書)専門医を目指す人の精神医学。アウトリーチの記載部分
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(2013.11.20)
一覧に戻る生活する場での援助が最も有用
ACTはアメリカで開発された手法(アウトリーチシステム)
導入する可能性と効果(再入院回数や期間の減少)は証明されている。
アウトリーチは関わりの当初から医療者が地域社会に飛び出していく(place then trainモデル;仕事にまず就いてその場で援助して行く)
家族支援も大きな柱の一つ
イギリスの567名を5年間の追跡調査では、再入院は1/3、刑務所に行ったのは3人、10名は行方不明であった。
Harrisonら(1994)の報告では、13年経っても、85%が独立した生活を送っていた。
リスクの高い状況を質の高いサポートで乗り越えていく