精神障害者の自立をどう支えるか?2。精神保健福祉普及啓発研究会編。へるす出版(2006)
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(2013.10.16)
一覧に戻る幻覚 実際には感覚刺激はない
強迫観念 確認行為などを指す
恐怖症 強迫観念に怖さが加わったもの
観念奔逸、思考制止、思考途絶、支離滅裂
妄想 訂正不能の誤った確信 妄想内容での分類:被害妄想、誇大妄想、微小妄想
離人症:自分でないような感覚、現実感がない。させられ体験:思考吹入、思考奪取、思考伝播。シュナイダーの1級症状(統合失調症の診断に重視)
抑うつ気分、爽快気分、感情平板化
行為心迫。行動抑制。緊張病症候群:興奮と昏迷が現れる、カタレプシー、反響動作、反響言語、拒絶症、常同症、衒奇症
記銘障害、記憶の保持の障害(デジャ・ビュー、未視感)、健忘(記銘・保持・再生の障害)
精神遅滞、認知症、ガンザー症候群
明識困難状態、昏蒙、嗜眠、昏迷、昏睡。もうろう状態、せん妄状態(程度が時間とともに次々と変わる)、アメンチア
感覚失語(優位半球の第1側頭回)、運動失語、運動失行、観念運動失行(自発的には可能、命令に行動できない)、観念失行(全体としてまとまった動作とならない)、構成失行(頭頂後頭葉損傷)、着衣失行、失書
視覚失認、相貌失認、色彩失認、純粋失読、視空間失認、地誌的失見当識、バリント症候群、アントン症候群
失外套症候群:硬直し、発語や感情表出がない。脳炎、CO中毒、脳梗塞、脱髄疾患でみられる。無言無動症(第3脳室周辺)